やすみんはにゅうがんなのだ

氷河期世代フルタイム3人子育ての中の闘病&受験記録

放射線治療25回終了!&治療費について

こんにちは。やすみんです。

今月29日まで放射線治療を続けてました。平日毎日通院。約1ヶ月間!長かった~と思います。合計25回の治療の総額は、約13万円!年の瀬にお金が飛んでいきます😅

資産形成の途中の人ほど、がん保険は入れるなら備えた方がいいと思います。今や2人に1人はなるといわれる病ですが、がんに罹患したらしばらく保険加入できないですからね。

そして子育て世代は何かとお金が必要だから、病気のための蓄えは元気に稼いでいるうちに、保険で準備するというのは一般的な家庭の女性はとくに考えておいた方がよいとつくづく思いますね。億り人とか団信かけてる男性なら、保険不要かもですが、私は普通の兼業主婦なので非常に助かってます。

 

 

さて、治療についてですが、放射線治療は10分程度横になって治療受けるだけだから、楽みたいな感じで書いてあることが多いのですが、案外大変なこともありましたので、お伝えしたいと思います。

 

その1

お風呂に浸かれない😖

放射線を当てる目印として身体にマジックでたくさん線を引いているため、消えないよう、こすったりも厳禁でした。

この季節、寒くなってきたのにゆっくり湯船に浸かれないのは辛かったです😭。

 

さらに温泉は、放射線治療で弱った皮膚にとって、成分が強いこともあるため治療後も2ヶ月ほど我慢とのこと。

温泉好きな私にとって泣きたくなります。まぁお正月温泉宿いく予定なので、腰湯で楽しみます。寒いけど😅

※足湯や腰湯はOKとのことです。

 

 

その2

毎日通院行くのがきつい。

私の場合は車で45分位かかるクリニックへ、仕事のように平日決められた時間に行かないといけなかったので、しんどいなぁと思うこともありました。

子どもが風邪ひいたりしなくてよかったですが、行事が重なったりもしてバタバタする日もありました。そういえば、雪も降りそうだったので交通の影響も心配した日がありましたね。途中車の事故があり、渋滞で90分かかった日もありました。他の治療に来ている人と話すと、私の家より、すごく遠方から毎日通院している年配の方が結構いて、大変かもなと思いましたね。

 

 

その3

皮膚がどんどん赤く炎症してくる。

最初はなにこれ、何もない~と余裕かましていましたが、3週間過ぎた頃から、にぶーく治療している皮膚がヒリヒリすることが増えました。いつでもうっすら赤くなってます。あと身体が全体的に乾燥して爪が弱くなったり、痒みが出たりしてきました。もともと皮膚が弱い方なのでそのせいかなと思いました。

 

私はこのぐらいでしたが、一緒に治療しているおばさま方とお話ししていると、

○食欲が落ちる(確かに量が食べられない&ムカムカすることがある)

○しびれがある

○浮腫む感じがある

○疲れやすい

○夜眠りが浅い

等、あるよねという意見が多いなと思います。併用でホルモン治療をしている人も多いので、どちらの影響かわからないですが、薬の副作用でホルモン治療ストップして様子見ている私も、確かに!と思う症状もあります。嬉しいのは治療している部分は脱毛した状態になるとのことです。両脇してくれたらいいのにと、おっしゃったおばさまがいて笑いました😂

 

 

 

同じ乳がん罹患の推定60~70歳のおばさま方と話す時間が増え、すっかり気分は高齢者マダムですね。

さすがに40代は少ないけど治療に来ている1/4ぐらいは同年代の人もいます。

肥満は、リスクと言われたりするけど、治療に来ている人は、年配の人は小柄な人が目立ち、全体としては標準体型の人が多いなという印象です。

あと、これは入院した頃から、感じていましたが、初対面同士でもさりげなく話しかけてくれ、話していてもどの年代の人も優しい人が多いなと思います。いい人が多いので、どの人も治療が功を奏し再発しないといいなぁと願います。

では今回はこのへんで☺️

 

 

 

㊗️TC療法抗がん剤&歯の定期検診終了

こんにちはやすみんです。

やっと!抗がん剤終わりました☺️

1回にかかる時間がスムーズなときでも

9:00採血&体重血圧測定→診察→歯科検診→抗がん剤点滴約2時間半でだいたい14:00ぐらいまで5時間ほどかかりました。

 

合計4回、3週間程度間隔をあけて8月半ばからもう10月終わりです。早いですね~。

スタートした時は真夏だったのに、もう冬が目の前です。案外早かったなと思います。(ただしこれは私の乳がんのタイプに合わせたTC療法だからであって、どの乳がんでもこの回数この時間とは限らないのでご了承ください。)

 

基本的には抗がん剤自体は、投与して最初の1週間がしんどさのピークで、その後は感染症に気を付けるのが大事でした。

 

初回は帯状疱疹になり地元の皮膚科にも1週間ほど投薬と通院。2回目は歯茎の炎症から発熱。そちらがきつかったです。自宅療養でほとんど家にいるだけの生活なのにこんなに病気になるとは😱やはり投与の影響で白血球など減るのが原因だそうです。

 

 

それと抗がん剤の影響で、私は肝機能の数値がものすごく悪化したため、身体の疲れやすさやだるさが半端なく、こんな体調だとさすがに術後に復職して治療日だけ休むとかは、できなかったなぁと改めて感じました。休職申請しておいて本当によかったです。

数年前から人間ドッグでわかっていたのですが、体重とか中性脂肪とかは適正なんですけど酒飲みで脂肪肝気味でしたので…😅お酒が好きな人は気を付けましょう。

 

あと歯茎の炎症から発熱と書きましたが、とにかく粘膜系統が弱るイメージでした。舌先がピリピリしたり、歯茎が腫れたり。

普段なら1日もすればすぐに回復するのに歯茎が弱って元々あった歯周ポケットが深いところが炎症をおこし、歯茎の近くのリンパが腫れ発熱した感じでした。1週間37.5℃程度の発熱続きました。地味にしんどかったです。

 

私は毎回抗がん剤とセットで、歯の定期検査を受診していました。現在通院している乳腺外科のある病院に併設された歯科で歯石除去等、診てもらえてとても良い環境でしたが、それでもこんな風になるのでがん治療では歯の健康とても大事です!

 

歯や口腔状態が悪いと、がんの手術に臨めず、歯の治療が優先になったりもするそうです。普段健康なうちから、かかりつけの歯科で診てもらっておくと安心だと思います。

 

さて抗がん剤と歯科受診1回のお値段は

約¥15000なので

合計4回で¥60000 程支払いました。

お金💴飛んでいきますねぇ😢

お金も身体も普段からの点検や備え大事ですね。

来月からはホルモン治療と放射線治療が始まります。まだまだ治療は続きますが、気持ちは元気にやっていきます。では今日はこのへんで🥰

 

 

 

入っててよかったがん保険

こんにちは。やすみんです。

 

保険は不要!の人も多い株クラですので、こんな記事も不要な人も多いかもと思いますが、いわゆる普通のフルタイムで働く主婦、世間並みの資産形成中という人への内容です。

 

私は、保険についてあまり詳しい方ではないのですが、30代後半自分の保険を見直している時期に母親が、がんを早期発見し手術することになり、がんにも備えておく方がいいかもと感じ、がん保険に加入していました。

 

40歳になる直前に加入して、だいたい7年ぐらいで、がん発症という感じです。それまでは入院と死亡保険のみのシンプルな内容でした。

 

 

詳細はぼかしますが、職場の団体保険で大体4000円程度の掛金で主契約で一時金200万、特約で一時金100万ほど支払われました。

 

 

保険が支払われ、何より子供の教育費を心配せずに治療できるのがとても心強かったです。

 

我が家は今年度長女の大学受験、来年度娘2人の入学があるので、出費が続きます。

 

そんな中で、まさか私のことでお金が必要になるとは!😢勘弁してよ~と思いました。

 

がんになってみて、他の病気よりも、手術や検査、治療、見た目ケアや食の外注で費用が掛かったり、抗がん剤治療の副作用で体調がしんどく働けなかったりする今、このお金があるのとないのとでは、精神的な余裕が全然違っただろうなと想像します。

 

がんだからといって、こんなにお金は必要ないかもしれませんが、数百万ぐらい何に使ってもいいよ!貯蓄からポンっと出せるよ!気にもならないよ!という子育て世代家庭は、そんなに多くはないはずです。

 

共働きの我が家で、妻のいざというときにも備えてあったことは、家族の安心のために、そして、何より母や妻である自分自身の気持ちの安定のために良かったと思いました。女性はついつい自分のことを後回しにしがちですが、自分のケアも考えて備えておくのが、これからの働く主婦の皆様にはおすすめです。

 

 

もちろん自分の保険請求のあと夫の保険の確認もしました。生命保険以外の保険加入は夫本人に任していたので、がん保険に夫が入っているかどうか知りもしなかった妻です(笑)

同じような職場の団体保険にいつの間にか(少なくとも35歳までは未加入)加入していたことがわかり、感心だったねー!と褒めました😁

夫の父親も定年退職後、前立腺癌見つかったからその時かな?ということでした。

 

 

私の母親も義父も、65歳前後でがんが見つかり、治療しましたが、治療後再発なく後期高齢者生活を送っています。現代では、がんは本当に身近な病気ですね。罹患するのが当たり前と思って、アラフォーから無理のない範囲で備えておくと良いと思います。

 

抗がん剤や髪の毛の話

こんにちはやすみんです。

私の乳がんは、合計4回抗がん剤を点滴していきます。TC療法という化学療法です。

1回目の抗がん剤は副作用の出方など体調を確認したいということで、点滴して1週間入院するということでスタートしました。ありがたかったですね。

 

最初の3日間は、なにこれ。こんなに楽なの?これなら家にいても良かったなー。と思うほど何も大きな症状はなく過ぎました。

しかし!世の中そんなに甘くはないですね。4日目からは、身体が重い重い。きついきつい!

熱こそ上がらなかったものの、インフルエンザのような身体の痛みがあり、頭痛、吐き気、腕や脚の発疹、お腹の調子がコロコロ変わる等々。何もする気にならないためほとんどベッドでごろごろしてました。私は手術の方が楽でしたね。恐るべし抗がん剤です。

 

そんなとき入院していたので家事をせず、三食バランスの良い食事が摂れたのは、とてもありがたかったです。

また看護師さんが体調の変化を聞いてくださり、対応したお薬をすぐ持ってきてくださる安心感。これも心強かったです。どの薬もすぐに効くのもすごいなと思いました。

 

 

家に帰ってきて、しばらくは色々な症状が出ました。下痢が続いたり、口の中の荒れで食べにくくなったり、帯状疱疹にもなりました。

家だと家族にも心配かけるから、あまり大袈裟にだるそうにもしてられなくて、主婦は休養を取るのって難しいなぁとつくづく感じますね。主婦の皆様、こまめに休憩しましょうね☺️

 

さて髪の毛の方はというと、退院しても全く変化なく、少し髪の毛が細くなったかなー?というぐらいでしたが、抗がん剤投与してから2週間くらいから、急に、嘘!?というほど手ぐしをしただけで抜けたり、洗髪のときにお風呂場が髪の毛だらけになったりするようになり、おおよそ4日間で8割以上の髪の毛が抜けました。

とくに抜け始めて3日目は洗った時に、髪の毛が頭の上で絡まり、だまになってしまうぐらいごっそり抜け、ショートボブにしてましたが洗うのも大変でした。

 

全部抜けるのか?と思いましたがそこで抜け方が普段並みにもどって今に至ります。まぁあと3回で全部抜けるのかもなと思ってます。案外体毛の方抜けないのも不思議でした。

 

あと、これは想定外でしたが、調べると治療後も髪が元のように生えてこなくて薄毛で悩んでいる人も多いとのこと。ウィッグでどうにかなるという人もいますが、肩は凝るし暑いし、大変なので、少しでも戻ってほしいなぁと思います。

 

女の人は、抗がん剤やる前にこういう情報はほしいかもしれませんね。自分はおばちゃんだから、だいぶ耐えられるけど、それでも、これから髪の毛が戻らないかもと考えたり、ウィッグで外に出たりするのはけっこう精神的にしんどいです。

 

結婚前だったり、髪の毛が自慢だった人はより辛いだろうなと思うので、せめて経済的なしっかりしたサポートがあると良いなと思います。今は、各自治体で一回ぐらいは数万円の助成金もらえるようですが、もし一生このままとなると、全然足らないですね。

 

あと、がんとか関係なく、男性の薄毛の人の精神力の強さも感じましたねー。

職場にも同年代にけっこういて、みんなうまくネタにしたりして明るい人が多いけど、抜け始めたときはやっぱり嫌だったかもなとか。

そこ乗り越えて、明るくしてる男性陣!マジで尊敬します。ウィッグで隠す人のことも決してばかにはできませんね。自分のこれまでの至らなさを感じるばかり。がんになって、学ぶことは多いです。では今回はこのへんで。

 

 

 

 

 

リンパ節への転移と休職

全摘手術から約1ヶ月後、病理検査の結果がわかり外来を受診しました。

私の乳がんは珍しいタイプだそうで、湿潤性子葉癌というものだそうです。主治医の先生のお話によると、進行は遅いが、散らばりやすいタイプのがんだということでした。

そして外科手術中でのセンチネルリンパ節検査では、大丈夫そうだったのですが、取り出したリンパ節に転移があることがわかったということで、抗がん剤放射線治療が必要だということでした。

 

さすがにこれは堪えました。全摘すればもう普通の生活できるかもと期待して過ごしていたので、抗がん剤の副作用や転移していたことのリスクを考えると、さすがにガックリきました😢。

治療はスムーズに出来て、ざっと計算して最低4ヶ月はかかりそうです。年内で終われば早いほうかもという位の長期戦。

 

治療しながらの仕事は難しいのではないかと気になり、私の仕事内容を伝え、どのくらいの期間、どの程度休みを取ると良いか看護師さんに相談しました。

 

この時、対応してくださった女性のベテラン看護師さんが、とても親身になって考えてくださって、このような言葉を掛けてくださいました。

 

お金を稼がないといけないからと、お休みを取らず、抗がん剤治療しながら働く方もいますが、とても大変だと思います。もしも、お仕事が休職できる体制がしっかりあるのであれば、しっかりお休みして、治療後もすぐに復帰せず、自宅で体調をみて、落ち着いてから復職されてもいいと思いますよ。

 

この言葉にどれだけ救われたか。さすがフルタイムで、毎日責任のある大変なお仕事をされている女性の看護師さんだなと思いました。

私も正規雇用フルタイムで働いており、責任のある立場です。仕事の合間に抜け出し、治療に通院することは、簡単にはできない仕事です。もちろん休めない家事育児もあります。仕事は、休めるならしっかり休んだほうが良いと、はっきり伝えてくださって本当にありがたかったです。その言葉を聞いて、しばらくは休職することを決めました。

 

ネットを検索すると、抗がん剤治療と仕事の両立ができるような記載も見られ、ずっとモヤモヤしていました。気持ちや金銭面でどうしても働きたい…という人もいるのはわかるのですが、副作用や気持ちの落ち込み、脱毛など見た目の変化に耐えながら、がん患者は、そこまでして働かないといけないのか、そんなに頑張らないといけないのか、と。

普段から体調が悪いときは、互いに休んでいいよと言い合える雰囲気が職場にないとつらいだろうなと感じました。

 

幸い私の職場の上司は、病理検査の結果を連絡をした際、こちらはどうにでもできるから、休んで治療に専念しなさいとすぐに言ってくれました。また、経済的な心配も当面必要ないと言えるほど、福利厚生も整っています。このような環境で働いていることは、子育てしている女性にとって、本当に心強いことだなと改めて感謝しました。

そして、こつこつ続けている積み立てNISA等の投資もやっていて良かったと、自分の拙い資産形成を、褒めてやりたいと思いました。まだ小さな金額ですが、掛けていたがん保険の支払金額と投資金額で、退職金の半額程度にはなりました。退職金も勤続25年に迫るため、万一、ここで一旦仕事を辞める決断をしても、3人の子どもたちの学費ぐらいなら、困ることはない金額を受け取れます。

 

若いうちに正規雇用になり、長く働けたことが保険になったなと思います。氷河期世代の私たちにとって、実はこれだけのことが、とても難しいことでした。リーマンショックで多くの人が退職を余儀なくされたり、非正規雇用に妥協したのを見てきました。

まして働き始めた当時は、まだ女性は、結婚したら寿退社しないの?とか、子どもを授かったら、もう家庭に入ればいいんじゃない?と言われるような時代。安易に流されなくて本当に良かったです。この記事を読んでくださる若い女性には、経済的な自立が、どれ程大切か良く考えてほしいなと思います。

 

乳がんは様々なタイプやステージがあり、治療法も治療期間もそれぞれ異なります。抗がん剤のような副作用の強い治療が、長く続く人もいれば、早期発見でき、切除だけであっという間に日常生活に戻れる人もいて、人それぞれです。今回の経験で、どのような患者の方も、とくに子育て世代が乳がんに罹患したときに、じっくり最善を尽くした治療に専念できるよう、患者やその家族をサポートできる環境や制度が整っていくと良いなと考えさせられました。

 

それにしても、仕事、どうしようかなぁ。きつい仕事ではあるし、気持ちは折れてるけど、仕事内容は好きなことだしなぁ…。

では、今日はこのへんで☺️。

 

初診から退院までの医療費

こんにちは。やすみんです。

乳がんの医療費、気になりますよね。

とくに女性は独身/既婚、働いて収入ある/ない、お子さん有/無で、すぐに使えるお金の金額も違うので、気になる人も多いのではと思います。

 

私は外来→検査→全摘手術→12日間の入院でした。私は高血圧もあったので、手術前に心機能の検査もありました。

 

今回の入院手術までの大まかな費用を掲載しますので、これから手術するかたは参考にしてください。また、ここからさらに投薬治療の予定ですし、場合によっては抗がん剤の可能性もゼロではないですが、そこはまた、わかり次第お伝えします。

 

なお、乳がんは部分切除の人も多く、先に抗がん剤を使用してから手術をするケース等もあるようです。

 

ですので、あくまで参考になさってください。なお千円単位で、省略して掲載します。

 

3月初診外来 17000円

4月1回目外来 14000円

4月心機能検査(別の病院) 5000円

4月2回目外来 13000円

5月1回目外来 5000円

5月2回目外来 1000円

5月MRI-PET検査 32000円

入院手術費(個室代1日約1万円×12日含) 220000円(高額療養費限度額適用認定証を使用)

 

合計 約307000円

となりました。高額療養費限度額適用認定証とは?と私もなりましたので、こちらで確認してください。簡単に手続きできます。

https://ganjoho.jp/public/institution/backup/public_insurance.html

 

これぐらいなら大丈夫です!という人もいると思うのですが、私は庶民なので、たった2ヶ月でこんな費用がかかるのは、結構ドキドキしました。

いくらフルタイムで働いているといっても、子育て中、余裕などありません。自分の財産は、少しでも3人の子どもの学費や成長に使いたいと思ってます。

 

だから、貯蓄もありましたが、医療保険ガン保険に入っていて良かったと思いました。貯蓄を切り崩す方がよいという人もいらっしゃるのは充分承知ですが、病気のときに貯蓄を崩すのは、精神的にへこむなとも感じました。

 

おっぱいもなくなって資産もなくなるの😢と…。

 

健康なときに、小さなお金で備えておくというのも悪くないように思います。

がん保険についてもそのうち書きますね。

今回はこのへんで☺️

 

全摘手術

こんにちは。やすみんです。今日で手術して3日過ぎました。

 

私は小さいしこりが2つ、くっついているような形のがん細胞があり、合わせると6cmぐらいありそうということでした。

 

だから全摘のほうが良いでしょうと、様々な検査を終えたあと、お医者様に診察のときに言われました。温存も出来なくはないでしょうが、大きく切除するため、形がいびつになるだろうということもお話ししてくださって。

 

でしょうね。と私は、わりとスムーズに受け入れられました。胸がなくなるのは寂しい気もしましたが、私は無理に残すより、思いきって切除してほしいと、癌とわかってから2ヶ月間の最終診察までの間に、あれこれ調べ決めていたので、全摘でお願いしますと即答でした。

 

 

今はインターネットで、メリット/デメリットなんでも調べられるから、良い時代ですね。がん細胞の写真もあり、温存することで、こんなものが残っているかもしれない可能性をのこすというのは、私は嫌で、早くすっきりしたいと思いました。

 

 

しかし、長女が18歳になりますが、数年間も3人の子の母親のおっぱいとして存在してくれた右胸さんには、お世話になったなーとしみじみしたのは事実です。乳首の形のためか、右胸が圧倒的に授乳させやすく、完全母乳で3人育てられました。

 

また適度に大きさもあり、独身最盛期にはEカップまで育ってくれてた私の胸。確かに今はCカップで、柔やわで張りもなくなってきてましたが、そこそこスタイル良く見えるよう貢献してくれてたのも事実です。

 

もうハワイ行ってもビキニは着れないなーとかちょっと考えましたね。(切除してなければその歳で着てたんかい!?って世間の怒る声が聞こえそうです。ハワイなら全然OKでしょうね)

 

でも、なきゃ無いなりに、私は、身体を受け入れて愛でてあげようと思います。小学生の頃みたいなペタンコな胸、傷のあるいびつな胸。なんにしたって、私が頑張って治療した証であるから。

 

胸をなくすことで、自信をなくす人もいるらしいですが、自分の頑張りを誇れれば大丈夫です。サバイバーなんだよ!すごいでしょって。でも気になる人は、温存したり、再建手術もして良いと思います☺️それぞれに良さがありますもん!

 

 

そこは人それぞれ今の立場や、生き方、考え方があるからね。自分の素直な気持ちを大切にしてほしいです。これから、治療を進める人は、他人のことより、自分のどうありたいかに目を向けて手術に臨んでほしいと思います。

 

手術はちなみに全身麻酔で、麻酔用のマスク着けて10秒もしたらぐっすりでした。完全に寝てる間に終わってたー!状態で、(実際は2時間弱程度。)なにも大変でなかったです。これも人によると思います。内臓の手術でないから、無茶苦茶お腹空いて、麻酔から目が覚めたら、早く食べたいっって思ってました😂

 

脇のセンチネルリンパ節の方も問題なく、大きくリンパ節を切除しなかったので、腕もそーっとなら上げられますよ。(ドレーンという管をつけているのでまだ肩の高さまでねと言われてます。)

 

腕上がらないなら着やすいものを!と、あわてて入院前にシャツとか買っちゃったけど様子見ても良かったかな~😂まぁヨシとしましょう!